卒業生VOICE|臨床検査学専攻

井上 裕子さん

2017年卒業

兵庫県立淡路医療センター 臨床検査技師

阿部 彩香さん

2019年卒業

独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)滋賀病院 勤務
臨床検査技師
検査結果をプロフェッショナルとしてどう読み解き、次につなげられるか
検体採取などの検査前精度管理、検査中の精度管理、測定装置のメンテナンスなどの検査後精度管理など、総合的に私たち臨床検査技師が担っています。私は、血液検査業務、輸血業務などに携わっています。少しずつ病院内の仕事に慣れ、任される業務も増えてきましたが、この状況に満足し、「検査装置を扱えるだけの人」になってはいけないと日々精進しています。現在は、緊急臨床検査士の資格取得に向けて勉強しています。将来的には実務経験を積んで、認定検査技師の資格も取得するつもりで自己研鑽に励みます。

柳田 麻衣さん

2017年卒業

日本赤十字社 神戸赤十字病院 勤務
臨床検査技師
実践で培った数値を読む力が、適切な判断につながっています
高校生の時に、両親が病院で検査した検査結果を見て、体の調子が数値でわかることを知り、臨床検査技師という仕事に興味を持ちました。在学中に行った病院実習で検査結果を多面的に分析し、診断するプロセスにやりがいを感じ、目標が明確に。現在は臨床検査技師として、細菌検査室で、喀痰や尿、便などの検体の培養検査を行っています。検査業務は自動化されている部分も多いのですが、最後はやはり、人による判断が必要です。在学中に多くの症例を学び、測定の原理や数値の読み取り方を学んできたことで、機械の測定値に異常があった際も、原因の推察や対策について検討が行えています。まだ経験が浅く、検査結果を出すまでに時間がかかることもあり、いかに早く、正しい検査結果を導き出せるかが当面の課題です。知識と経験を積み、病理検査やチーム医療など、病院内のさまざまな業務に携わりたいと思っています。

松井 美甫香さん

2016年卒業

公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院 勤務
臨床検査技師
検査の質をどこまで高められるか 医療現場を変えるのは私たち
医療現場では技術の革新が目覚ましく、検体検査の領域でもここ数年でかなり自動化が進んでいます。以前なら一つひとつ、手動で行っていた工程も自動化され、私たちの仕事はずいぶん効率化されました。これは同時に臨床検査技師が仕事のあり方を見直していくチャンスでもあります。これまでは対応していなかった新しい検査項目を検査するとともに得られたデータ判断により一層注力し、検査の質を上げていかなければならないと感じています。大学時代に一つひとつ学びを深め、身につけてきた「データを正しく読み解く専門性」を発揮し、これまで以上にチーム医療に貢献したいと考えています。

窪田 葉さん

2015年卒業

国立病院機構姫路医療センター 勤務
臨床検査技師
学び続ける姿勢を持って常に自分を高められる臨床検査技師に
大学での授業は新鮮且つ実践的。講義や試験勉強を通じて知識を深めることのおもしろさに気づき、学び続ける姿勢が身についたと感じます。また、臨床経験のある先生方から、現場で本当に求められていることを指導していただけたことで、「相手の目線になって考える」という医療人としての心構えを学べたことも貴重な経験でした。現在は臨床検査技師として、生理検査を担当しています。検査結果によって治療方針が決まるため責任は大きいですが、異常値などを速やかに報告したことで、患者さんに適切な処置が施された時にはとてもやりがいを感じます。現在はスキルアップをめざして、エコー検査について学んでいます。今後も一人でも多くの患者さんの助けになれるよう、さらなる自己研鑽に努めていきます。

佐藤 匠さん

2014年卒業/神戸学院大学大学院2016年修了

NPO法人 兵庫さい帯血バンク 勤務
臨床検査技師
患者さんの命を救うやりがいと責任があります
さい帯血は、出産時の赤ちゃんの胎盤やへその緒から採られる血液です。そこに含まれる造血幹細胞が白血病などの治療に役立ちます。私の仕事は、さい帯血が移植可能な品質かどうかを検査し、医療機関に調整することです。神戸学院大学で経験した病院での臨地実習が、提携先の病院とやり取りする上でとても役に立っています。移植により、患者さんの命が救われたと聞いたときには、大きなやりがいとともに責任の重さを実感します。