4年間の学び

Learning in This Faculty

臨床検査学専攻での4年間

国家試験合格に必要な臨床検査技師としての基礎知識を徹底して修得するとともに、実験・実習を重ねて医療現場で活躍できる実践力を磨きます。

Step.01

[1年次] 学びの基礎を築く

共通教育科目の履修を通して、社会人として必要な教養や語学を身につけます。人体の構造と機能、疾病の成り立ちなど臨床検査を学ぶ基礎を固めるとともに、栄養学についても学びます。

Step.02

[2年次] 専門への理解を深める

専門分野の基礎を学び、臨床検査技師に求められる知識技能と総合的な能力を養います。最新設備を使った実験を通して、機器の扱い方を身につけるとともに、検査データの解析と評価についても学修します。

Step.03

[3年次] 実践力を高める

実際の臨床における検査を実施するなど、検査技術と機器について知識を深め、患者さんとのコミュニケーション力も身につけます。臨床現場で活躍する医師から直接指導を受け、チーム医療に必要な力を養います。

Step.04

[4年次] 学びの集大成へ

臨床検査教育に加え、病院での臨地実習を通して、医療現場で臨床検査技師に求められるさまざまな能力や考え方を修得します。また、教員の徹底サポートのもと、本格的な国家試験対策を進めます。

専門以外の学びにふれることで、物の考え方や視野が広がりました。

看護師をしている親の影響もあり、臨床検査技師の資格が取りたいと考え、栄養学部に進学しました。実際に学んでみて、高校の授業とは違い専門的な内容が多く、予習復習なども大変ですが、少しずつ成長できていると感じています。将来、臨床工学技士も視野に入れており、共通教育科目は人文科学分野や社会科学分野などを受講しました。臨床検査学以外の勉強ができてとても新鮮でしたし、幅広い知識が得られました。

守屋 智史 さん 出身校:東洋大学附属姫路高等学校