栄養学研究科の古居優季さんが日本農芸化学会2021年度西日本・中四国・関西支部合同大会で優秀発表賞を受賞しました

News 2021.10.06

日本農芸化学会2021年度西日本・中四国・関西支部合同大会が2021年9月24、25日にWeb開催され、大学院栄養学研究科の古居優季さん(修士課程2年次生)が「渋味飲料による脂っこさのリセット作用の科学的検証」の発表で優秀発表賞を受賞しました。受賞研究は石井剛志准教授(食品機能学研究室)が科学的に検証を進めている嗜好飲料と料理の食事相性に関する研究の一環として行われており、古居さんは2020年度卒業生の岩﨑至令さんとともに渋味飲料による口腔内リセット作用(口腔内に残る脂っこさを緩和してサッパリさせる効果や過剰な風味を緩和してスッキリさせる効果)の検証を進めてきました。今回発表した内容は大塚食品(本社・大阪市)との共同研究によるものであり、成果の一部は同社の「sinvino JAVATEA(シンビーノジャワティ)」ブランドサイトで紹介される予定です。

古居さんの受賞は、第35回茶学術研究会(2020年3月)、日本食品科学工学会第68回大会(2021年8月)に続き、三度目となります。

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  • 日本農芸化学会西日本・中四国・関西支部優秀発表賞