栄養学部生が協力する、西播磨地域の農福連携加工プロジェクトの開発商品が無印良品で販売されます

Report 2023.06.02

商品企画の提案を行う栄養学部生

兵庫県西播磨圏域の農業者と福祉事業者の連携によって、新たな特産品の開発を目指す「農福連携加工プロジェクト」に栄養学部生が参加しています。

このプロジェクトは、栄養学部の田丸淳子准教授がアドバイザーを務め、2022年度からスタート。規格外の野菜を使った特産品の開発を、たつの市の農家、障がい者事業所、龍野健康福祉事務所と共に、栄養学部の4年次生が参加し進めてきました。

2022年度は、7人の学生がトマト、長ネギ、さつまいもを使ったお菓子や総菜を考案し、企画会議でプレゼンテーションを行い、多くのご意見をいただきながら開発を進めました。

2023年度に入り、後輩の新4年生6人が先輩から引き継いだレシピを完成させ、その中から、高齢者から小さなお子さまにも食べやすい「やわらかい芋けんぴ」を商品化することに決定。
栄養学部生が考案したレシピを基に、NPO法人 いねいぶるが「焼き芋けんぴ」として製造・販売することになりました。

販売に先立ち、6月2日~3日に無印良品神戸阪急で開催される「つながる市」で販売されますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

◆販売情報
日時:2023年6月3日(土)11時~16時
場所:無印良品神戸阪急 5階イベントスペース(神戸阪急 新館5階)
出店ブース「兵庫県たつの市 いねぶる」にて販売
※栄養学部生考案「焼き芋けんぴ」の他、ハンドピックによるスペシャリティグレードのコーヒーバック等も一緒に販売されます。

無印良品HPはこちら

  • 商品化された「焼き芋けんぴ」